運動習慣のある人

自分の性格や体質、生活スタイルなどを考え、一人一人がそれぞれの方法で実践できるのがプロテインダイエットの良いところ。ここではいくつかのタイプに分けて、プロテインダイエットの実践方法を提案してみます。

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普段から運動習慣のある人(体を動かすのが億劫ではない人)

当然こういう人はダイエットには非常に有利です。プロテインダイエットも成功間違いなし! 今まで気が向いた時に何となく行なっていた運動を、意識的・計画的に行なってみてください。プロテインダイエットを始める(プロテイン食を取り入れる)ことで食生活にメリハリが出てきますので、意識は簡単にダイエットモードに変わると思います。

短期的な体重減を狙うなら夕食をプロテインに、そうでないなら朝食をプロテインにして体質改善を優先します。

運動に関しては、有酸素運動(ジョギングなど)と無酸素運動(筋トレなど)、娯楽としての運動(テニス、ゴルフなど)をうまく組み合わせ、体全体を上手に鍛えて行きましょう。激しい運動の前にはストレッチなどでウォーミングアップを、運動後には水分補給も忘れずに。

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運動はまったく苦手という人(食べるの大好き、ダイエットはいつも3日坊主という人)

現代人はほとんどがこういう人ですよね(私もでした)。でも、こういう人こそプロテインダイエット! 成功の喜びも大きいです。

まずは運動は結構です。早速プロテイン食を始めてしまいましょう。できれば夕食に。夕食は抜くぐらいの気持ちで、健康維持(最小限の栄養補給)のためにプロテインだけを飲みます。プロテインシェイク等(200ml程度)なら一気に飲まず、お腹が空いたときにチビチビ飲むなど、何とか工夫して翌朝まで我慢してください。人にもよりますが、3日もすれば1~2㎏は痩せているはずです。この成功体験を大切に!「体重は減ることもある」というのを実感しましょう。

しかし、しばらくすると体重は下げ止まります。いくら夕食をプロテインだけにしても体重はうんともすんとも言いません。やはり、ここからは有酸素運動が必要です。この頑張りが後々のリバウンドを防ぎますので、少しずつでもいいので生活の中に運動を取り込んでください。

通勤や買い物に徒歩(ウォーキング)を取り入れる。エレベーターではなく階段を使う。テレビを見ながら足踏みやダンベル運動(1㎏程度の軽いもの)をするなど、いわゆる「ながら運動」でとにかく体を動かす。それも億劫な人は長めにお風呂に入って汗を流す。風呂上りに軽くストレッチ。大きく呼吸をするのを忘れずに。とにかく、意識を常にダイエット(有酸素運動)に向けていれば、生活の中にいくらでも運動のチャンスはあるはずです。頑張ってください(投げ出さない程度に)。