こんなときだからできる プチ断食

長く続く自粛生活の中、皆様いかかお過ごしでしょうか?

以前ほど外出も出来ず、運動不足が続いて体に肉がつきだしたという方も多いのではないでしょうか?

太らないように運動したいけど、なかなか家を出られない。

こんな時だからこそ皆さんにおススメしたいダイエット法があります。

それがプチ断食です。

プチ断食とは

プチ断食とは、短期間固形の食べ物を断って胃腸を休ませることによって、

体を健康的にリセットするものです。

ここでは実際に食を断つ日を1日、その前後に準備とクールダウンの日を設けて、

3日間を1セットのプチ断食期間とします。これを毎週、もしくは

2週間に1回と、無理のないペースで繰り返して行っていただく形でご紹介致します。

~~プチ断食のメリット~~

①食事習慣が変わる:食事制限を定期的に挟むことで暴飲暴食の流れが断たれ、食事の感覚や好みが変わっていきます。少量でも満足ができ、薄味でも十分美味しいと思えるようになります

②便秘・肌荒れの改善:腸の老廃物が減り、腸内環境が改善していきます。すると腸の運動が活発になり、血行もよくなるので、便秘や肌荒れの改善に繋がります。

③免疫力UP:私たちの体の免疫細胞の過半数は腸に集まっています。

腸の機能が回復すると免疫力も高まります。      

~~プチ断食の注意点~~

プチ断食においてまず理解しておいて頂きたいのは、短期間の食べる量を減らすこと自体で体重を落とそうとしている訳ではない。ということです。

空腹の時間をいつもより長く作ることによって、食に対する考え方や体内の環境をリセットし、健康的で痩せやすい方向へ頭と体を持っていくことが大きな目的です。

ですので、1回行ったくらいでは大きな変化はありません。無理のないペースで良いので

繰り返し行っていくことが大切です。

また、効果を上げようと断食期間を長く設けることは大変危険です。

長期の断食には専門家やトレーナーの補助が必要です。体を壊すことになりかねないので絶対に行わないで下さい。

~~プチ断食のスケジュール~~

1日目(断食前日):朝・昼食はいつもの7割程度の量で。 夕食はいつもの5割程度に抑える。アルコールやカフェインは控えてください。

2日目(当日):固形物は口にしませんが、水分はしっかり摂ってください。ジュースやみそ汁(具なし)もOKです。

3日目(次の日):朝・昼はジュースやスムージー、おかゆなどの消化に良いものを。夕食は脂っこいものや消化に悪いものは避けて5割程度の量に抑える。

といった流れです。

断食が1日に対して前後に準備とクールダウンの日を設けているのは、

急に食を断つと強烈な空腹に襲われたり、急に食事を元に戻すと胃腸に大きな負担をかけるなどして悪影響が出てしまうからです。

~~なぜ今おすすめするのか~~

それは普段よりも今の自粛生活のほうが食事をコントロールしやすいからです。

普段の生活だと、ランチタイムや夜の飲み会、休日のお誘い など、

誰かと食事を共にする機会が多くあります。

そんな中で『今日は食べない日なので』とか『私は野菜ジュースで』とかちょっと言いにくくないですか? 私はダイエットしている事をあまり周りに知られたくないタイプなので言いたくないです:笑

なので、今ならば在宅ワークを行い3食自宅で食事する人も増えていますし、夜の飲み会も

めっきり減ってしまっているので、食事の予定が変わることも少ないと思います。

是非この機会に実践してみてはいかかでしょうか。